「地域で暮らしたい」「誰かと話がしたい」「働きたい」など「あたり前」の願いを実現できるように地域とともに応援します。制度やサービスにとらわれないサポートで、一人ひとりに必要な支援を提供できるよう努めます。症状の軽減ばかりに目を向けるのではなく、得意なことや好きなことを活かしたその人らしい自立生活を応援します。
「リカバリー」志向の支援を行います。
「重い精神の病をもっていても、人は立ち直ることができます。人として尊重され、希望を取り戻し、社会に生活し、自分の目標に向かって挑戦しながら、かけがえのない人生を歩むこと、それがリカバリーです(マーク・レーガン)」
つまり、症状の除去や問題点の改善が目標ではなく、「どのような人生を送りたいか?」といった本人の価値に基づいた支援です。その為には、ご本人が自らの人生に希望を取り戻し、自らの人生の主人公として主体的に取り組んでいくことが必要だと考えています。かけがえのない人生を、治療者、支援者、家族に委ねるのではなく、協力はしつつも、希望を持ち、自らの力で、未来を描いてもらえるように応援していきたいと願っています。
「ピアサポート」の文化を育んでいきます。
「地域密着」型支援を目指しています。
私たちは、名古屋市西区で精神・発達障害がある方の地域生活を応援するために活動しています。しかしながら、医療・福祉など公的サービスだけで豊かな地域生活が実現できるとは考えていません。公的サービスには、どうしても硬さや冷たさが伴いやすいです。それを補うためにも、インフォーマルな社会資源や活動を積極的に行います。「公的サービス」と「インフォーマルサービス」を上手く組み合わせてご活用いただければ幸いです。
<公的サービス>
・日中の活動の場である地域活動支援センター 「じょうしん」
・自立に向けた準備を行う地域自立支援センター 「みち」
・就労の練習の場となる「かかぽ」「とびらぼ」
・適切な福祉サービスをご案内する相談支援事業所 「ねっと」「げんてん」
<インフォーマルサービス>
・メンタルヘルスやリカバリーについて学ぶ場となる 「リカバリーカレッジ名古屋」
・ご家族同士の支え合い、学び合いの場となる 「家族会」
・地域の方とボランティア活動に挑戦する 「夢叶」
・週1回1時間からの一般就労「ちょこジョブ」
・地域課題について対等に対話をする 「地域円卓会議」
ご本人が希望する生活を教えていただき、当法人以外のサービスも含めて、どのようにサービスを活用していったら良いのかを一緒に考えていきましょう。
多様な生き方や価値観を受け入れられる社会を目指します。
「社会」を「舞台」に例えるならば、人は様々な役を演じて社会という舞台に上がっていきます。今のあなたはどんな役を演じているのでしょうか?親の役、支援者の役、患者の役、恋人の役、子どもの役、学生の役、住民の役、労働者の役・・・・など多くの人は沢山の役を社会という舞台で演じているはずです。私たちは、精神障害をもつ方にも、多くの人と同じように社会という舞台で様々な役を演じてもらいたいと願っています。「患者としての役」「利用者としての役」以外にも、できる役はきっとあります。どんな役を演じるかは、勿論ご本人が決めることですが、必要であれば一緒に考えます。私たちは、ご本人が希望する様々な役を社会で演じてもらえるように応援します。
「共生」社会の実現を目指します。
多彩なスタッフが、あなたの「つながる」を応援します。
私たちは、精神障害とは、様々な理由により本人と社会との「つながり」が障害されている状態と考えています。このような「つながり」は病気の治療だけでは取り戻すことは困難です。医療を否定するつもりはありませんが、必要なのは社会と「出会い・つながり」だと考えています。
個々の希望に応じて看護師・臨床心理士・精神保健福祉士・産業カウンセラー・ピアスタッフなど様々な専門的な知識を持ったスタッフがサポートします。
精神・発達障害がある方やその家族の方の福祉サービス等についての相談や情報提供、社会との交流の促進を図るなど、障害を持つ方に対して地域での自立を目的とした生活支援を行います。ご質問、ご要望などがありましたらお気軽にご連絡ください。
「多職種連携」ではなく、「超職種連携」を目指しています。
私たちは、支援のあり方として「多職種連携」ではなく、「超職種連携」を大切にしています。
従来の「多職種チーム」では、看護師、精神保健福祉士、社会福祉士、臨床心理士、ピアスタッフなど、それぞれが決められた専門領域の役割を担い、分業的に支援を行うことが一般的でした。情報共有は行われつつも、役割の境界が比較的はっきりと分かれています。
一方で、私たちがめざす「超職種チーム」では、ご本人の「困りごと」や「希望」が中心にあり、職種の枠を越えてチーム全体で考えます。
「これは誰の仕事か」ではなく、「この人の暮らしのために、いま何ができるか」
を出発点に、日々の対話の中でアイデアを出し合い、ご本人にフィードバックしながら、自己決定を応援していきます。
専門性は大切にしながらも、それに縛られすぎず、ご本人がチームの中心となる支援
それが「超職種連携」です。
インフォーマル活動も行っています。
障害福祉サービスなどの公的制度事業(=フォーマル活動)だけでは補いきれない部分を公的な制度事業ではない独自事業(=インフォーマル活動)として行っています。
[過去の活動]
<2013年>
5月 ボランティア団体夢叶設立、心聴サロン開始
<2014年>
7月 精神障害に関する意識調査①
8月 啓発映画上映会①「人生はここにあり!」
<2015年>
7月 精神障害に関する意識調査②
8月 地域円卓会議@名古屋 開始
8月 啓発映画上映会②「むかしMattoの町があった」
10月 家族会 開始
<2016年>
3月 スピーカーズビューロー開催
5月 キラリの集い2016 名古屋大会 事務局
7月 精神障害に関する意識調査③
8月 啓発映画上映会③「精神」
10月 できることもちよりワークショップ開催
<2017年>
1月 イタリアからの声を聴いて共催
7月 精神障害に関する意識調査④、サマーセミナー参加
8月 啓発映画上映会④「あい」
10月 できることもちよりワークショップ共催
<2018年>
3月 スピーカーズビューロー開催
7月 サマーセミナー参加
8月 啓発映画上映会⑤「ふたつめの影」
9月 リカバリーカレッジ名古屋 開校
<2019年>
5月 ピアサポートミーティング開始
7月 サマーセミナー参加
8月 啓発映画上映会⑥「精神病院のない社会」
12月 啓発映画上映会⑦「オキナワへ行こう」
<2020年>
2月 つながるライブin西文化小劇場
3月 できることもちよりワークショップ共催
1月 啓発映画上映会⑧「ふたり~あなたという光~」
<2023年>
2月 啓発映画上映会⑨「だってしょうがないじゃない」
4月 地域円卓会議by夢叶開始
5月 笑顔のカフェ開始
<2024年>
2月 「リカバリーカレッジ文化祭」 開催
4月 「夢叶君が、あなたの夢を叶えます」 開催
6月 「アートミュージケーション@メニコンアネックス」開催
「自分の知らない誰かのふつうを聴く、知る、考える」開催
「ヒューマンライブラリー@大師寺」開催
<2025年>
2月 「リカバリーストーリー展」開催
「ヒューマンライブラリー@ALTOクリエーターズハウス」
10月 「支援をひらき、出会い直しをした私たちの取り組み」開催